腹腔内停留精巣

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腹腔内停留精巣

男の子の精巣は、体の外に(袋の中に)あることはご存知と思いますが、
もともとはお腹の中にあるのです。

そもそも胎児の頃は、精巣も卵巣も腎臓のすぐ後ろにあります。

女の子はそのまま卵巣に発達するので、お腹の中に卵巣があることになります。

一方で、男の子は成長とともに体の外に移動していき、
3ヶ月齢ぐらいまでに袋(陰嚢)に中に降りてきます。

これがうまくいかないと今回の症例のように
「腹腔内停留精巣」となります。

上の写真はお腹を開けてなんとか精巣を見つけてきたところです。

この子は反対側も中途半端なところでstopしていて、
皮下(皮膚の下)から見つかりました。

いずれも小さく発達が悪いです。

特に腹腔内(下)の精巣は小さいですね。

このまま数年間放っておくと一部の精巣腫瘍の発生率がとても高く、
7倍の発生率とも報告されています。


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 腫瘍科認定医 瀧口 晴嵩