ガサガサと痂皮(かさぶた)が多い特徴的な見た目
「疥癬(かいせん)」はウサギヒゼンダニの感染に伴う、強いかゆみと痂皮(かさぶた)形成を特徴とする皮膚病です。外貌から明らかなことが多いですが、必要に応じて皮膚を検査すると顕微鏡でダニを観察することができます。
<原因>
最初から持っていたか、他のうさぎから感染したかのどちらかです。同居の子にもうつるので、家の子みんな同時に治療が必要です。
<治療>
イベルメクチンやセラメクチンで完治します。当院ではスポットオンタイプ(背中にたらす薬)のセラメクチンを1ヶ月おきに2回ほどで治療しています。
<予後>
よっぽど放っておかない限り良好です。本当にひどい場合は一般状態が落ちる場合もあります。
八千代市、船橋市の動物病院
はる動物病院
千葉県八千代市緑が丘西
1−15−2
047-406-5008
腫瘍科認定医 瀧口 晴嵩