犬の浸潤性脂肪腫

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千葉県八千代市緑が丘西 1−15−2
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巨大な浸潤性脂肪腫

こんなに大きい脂肪腫を取ってほしい。

そんなセカンドオピニオンを受けました。

確かに生活に支障が出るレベルで、本人も左側に転びそうになりながら歩いています。

13歳
避妊済み 女の子
M.Dax

前院のご判断通り、針を刺す検査で細胞を見てると
「脂肪腫」
です。
良性です。

しかし脂肪腫にも放っておいてはいけないタイプの、
「浸潤性脂肪腫」
というものがあります。

手術をしてみるとやはりかなり大変。。

大変な理由は、
大きいから。というのはもちろん。

筋肉の間にできることが多いからなのです。

この子も表面ではなく、背中の筋肉と肋骨の間に入り込んで容易には取れません。

筋肉をどかしながら、必要なところは切開、縫合しながら
全て切除していきます。

脂肪は意外に出血するのです。
これだけ多いと血管もたくさん入り込んでいました。

そして取れました。。

その重さなんと400g!!

ぺったんこになりましたね。

次はシェルティーの1kgの脂肪腫です。
これも長年放置されてきて、歩行に支障が出てきていましたので手術をさせていただきました。

右後ろ足の付け根です。

これでは足が折りたためない。。

巨大な巨大な脂肪腫が出てきました。

重くて助手の人も大変!

がっぽり空間が空きました。

血管もたくさん処理しました。

重さはなんと驚異の1kg超え!!

皮膚が余らないように、そしてつっぱらないように、
足の屈伸に支障がないように縫い合わせて終了です。

脂肪腫の中でも一部は筋肉の隙間に入り込んだりして
生活に、あるいは命に支障をきたすほど大きくなることがあります。

これを「浸潤性脂肪腫」
といいます。

できるだけ小さいうちの方が安全な手術ができますので、
心当たりの方はお早めに相談ください。


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 腫瘍科認定医 瀧口 晴嵩